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春の到来と、自転車をめぐる新しいルール

  • 2026年05月01日 09:06
  • カテゴリ: お知らせ

春。新しい年度になると、道路の雰囲気が少し変わります。桜が咲き、朝夕の光が柔らかくなる頃、通勤や通学で自転車を利用する方が増えてきます。巡視点検の車両で走っていると、自転車とすれ違う場面が増え、季節の移り変わりを実感します。

 

2026年4月からは、自転車に関する交通ルールが大きく変わりました。自転車にも交通反則通告制度、いわゆる青切符が導入され、信号無視や一時不停止、ながらスマホなどの違反に対して反則金が科されるようになりました。対象は16歳以上で、反則金を納付すれば刑事手続きは不要になります。一方で、酒気帯び運転などの悪質な行為は、従来どおり赤切符での処理となります。

さらに、自動車が自転車を追い越す際のルールも明確化されました。自転車の右側を通過するときは、十分な側方間隔を確保すること、または間隔が取れない場合は安全な速度まで減速することが義務化されています。警察庁は、側方間隔の目安として「1メートル程度」、減速の目安として「時速20〜30km程度」を示しています。黄色センターラインでは右側にはみ出せないため、基本的に追い越しはできません。無理に抜かず、状況に応じて追従する判断が求められます。

 

巡視点検の現場でも、交差点や駐車場の出入口で自転車と遭遇することがあります。春は新生活で慣れない道を走る人も多く、ふらつきや急な進路変更が起きやすい季節です。色々と賛否のある法律ではありますが、高速道路の安全を支える仕事をしている私たち自身も、一般道でも「安全をつくる一員」としての意識を忘れず、互いの動きを予測しながら走行したいと思います。

 

 

 

writer T.W

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